血液検査ガイド

血液検査で分かること

血液検査ではどのようなことが分かるのか、それについて紹介します。

血液には様々な成分が含まれています。その中で細胞の量と質を調べることを血液検査といいますが、血液検査をすることによって様々な病気を発見することが出来たり予防することが出来ます。また、血液の固まるという機能が正常に働いているかも同時に検査します。血液検査は1回の採血で数10項目もの測定をすることが可能で、医師がこの結果を見て今後の治療方針を決めたりもします。

血液検査で採取した血は血沈のようにそのままの状態で検査するものと血球や血小板のように各成分に分けて検査する方法に分かれます。生化学自動分析装置と呼ばれる機械では多数の項目を同時に測定することが可能で、コレステロールや血糖値などの量を即座に判断することが出来ます。全自動免疫測定装置ではガン発症時のしゅようマーカーの量を測ることに役立ちます。

よく貧血を起こす方は症状を軽く見がちですが貧血はれっきとした病気なので治療を受けなければなりません。その診断にも血液検査が利用されます。貧血の血液検査では赤血球の数、ヘモグロビン、ヘマトクリットについて調べられます。赤血球は男性では450万以下、女性では400万以下だと貧血と診断されます。同じようにヘモグロビンは男性は12g以下、女性は10g以下、ヘマトクリットは男性は35%以下、女性は30%以下で診断されます。